せっかく読んだ本を少しずつ記録として残しておこうと思います。
2019/01/19 更新
ユーザーストーリーマッピング
新規事業をリーンスタートアップを参考に進めていて、プロトタイプやらMVP開発なんかのシステム開発をスクラム導入後し始めたとき、ユーザーストーリーの書き方とかもやもやしたので読んだ本。
すごく良著。
amazon 世界最先端の戦略がわかる
Amazonのビジネスについてはある程度知っているつもりだったが、まだまだ甘かった。意図してなのか結果的になのかは分からないが、事業戦略としてすごく興味深い示唆がたくさんある。
アントレプレナーの教科書
リーンスタートアップ関連をざっとまとめて勉強した。そのうちの1冊。
いろいろ読んで自分なりに理解を深めるのが1番だとは思っているが、最小限で、となると、この本+『RUNNING LEAN』を読んだあと、『起業の科学』に進むのが良いと思っている。
起業の科学
なんというか、リーンスタートアップ全部入り、とい感じである。著者もそう言っているとおり、いろんな本を読んだが、スタートアップの全体を体系的に網羅したモノが無かったので、スライドにまとめた、とある。この本はそれらスライドの書籍版。
概念よりも、かなり具体的なやり方を中心に記載されているので、何度も参照しながら社内の新規事業開発を進めている。
リーンスタートアップシリーズ
- 作者: エリック・リース,伊藤穣一(MITメディアラボ所長),井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 単行本
- 購入: 24人 クリック: 360回
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Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)
- 作者: アッシュ・マウリャ,渡辺千賀,エリック・リース,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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リーン顧客開発 ―「売れないリスク」を極小化する技術 (THE LEAN SERIES)
- 作者: シンディ・アルバレス ,堤孝志,飯野将人,エリック・リース,児島修
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Lean Analytics ―スタートアップのためのデータ解析と活用法 (THE LEAN SERIES)
- 作者: アリステア・クロール,ベンジャミン・ヨスコビッツ,林千晶,エリック・リース,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最初にRUNNING LEANを読み、興味を持ったのでその他シリーズも読み進めた。
青本のリーンスタートアップと、RUNNING LEANで全体像をつかんだあと、顧客発見あたりは『リーン顧客開発』を参考にインタビューを実施し、Problem/Solution Fitを達成してMVPを有償で提供するあたりから、『LEAN ANALYTICS』を参考にKPIを追いかけるイメージで考えている。
正直、初めて読んだときはLEAN ANALYTICSは理解できなかった。だが、リーンスタートアップを読んで革新会計を学んだあとで再読すると、しっくりきた。
カイゼン・ジャーニー
カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで
- 作者: 市谷聡啓,新井剛
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/02/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アジャイル開発(スクラム)を社内で少しずつ導入した著者の経験に基づくリアルなストーリー。すごく共感できるし、これを読んで、自分もまずは小さいところから始めないと、と思うきっかけになった。
あと、ギルドワークスさんのサイトにいろいろ共感