これは、春ぐらいに買ったプロダクトの話ですが、ようやく書きます。
何ソレ?
NatureRemoは、赤外線リモコンをスマホから遠隔コントロール出来るようにするガジェットです。前身であるIRKitというプロダクト(開発者とかマニア向け)を、さらに一般市場向けにUIだとか機能面の作り込みをしてグレードアップしたもの、と私は捉えています。
クラウドファンディングで資金募集&発売をしていました。私はIndiegogoで入手しました。
現在は日本でのGoogleHome発売に合わせて、正式に販売開始されたようです(未確認)。
IndiegogoのNature Remoページはこちら
→https://www.indiegogo.com/projects/nature-remo#/
で、何が出来るのというと、赤外線リモコンで操作している機器なら(たぶん)何でもスマホアプリひとつで操作できるようになります。しかも外からでも。
さらに、IFTTTというWebサービス連携サービス(こんな呼び方でいいのか知りませんが)を使って、「自宅の半径200m以内に入ったらエアコンをONする」とか、「自宅から1km以上離れたらエアコンと照明をOFFする」なんてことが実現できます。
開封の儀
Indiegogoへの申込みから待つこと数か月。何度かメールで状況のアップデートがありましたが、当初予定から延期になっていた出荷がついに行われたということで到着を楽しみに待っていました。
数日後、自宅に帰ると段ボールが。
…来たー。ってことでさっそく開封。
ツーピースの申込みで資金投入していたので、二つ入っています。
こんなパッケージです。IRKitと比べると、デザインもしっかりしていて、さすがに商品らしくなっていますね。
セットアップ
箱から出してセットアップするとき、写真を撮り忘れていました。また後日気が向いたときに更新します。。
とりあえず、アプリの画面はこんなの。
画像は、エアコン一台とLED照明が登録されている状態ですが、右上の+ボタンで機器を追加できます。
機器の追加も、主要メーカーのエアコンについては事前定義されていて、Remoに向かってリモコンの電源ボタンを押すと、赤外線信号パターンからどの機種かを自動判断してくれます。私の家のエアコンは一台は認識されましたが、もう一台は自動判断できなかったので、自分でマニュアル操作で登録しました。
エアコンのコントロール画面です。Nature Remoはエアコンの効率的なコントロールによる地球環境への貢献をコンセプトとしていることもあり、エアコンについては専用画面があるようです。
もちろん、エアコン以外のテレビや照明なんかも、マニュアル操作で登録することで扱えるようになります。ただ、画面はこんな感じのそっけない汎用UIになります。
感想など
使ってみての感想ですが、夏場は、仕事帰りに家に着く少し前からエアコン入れて部屋を冷やしておけるのが快適で便利でした(2階の部屋はとても暑くなるので)。
あと、寝る前の消灯なんかも、手元のスマホで操作できるので、リモコンを枕元に置いておく必要もなくなりました。
ホントはAmazon EchoとかraspberryPiから部屋中まとめてコントロールしたいので、早くSDK(というか、API)が公開されて欲しいですね。IRKitと同じ感じでいける、という話もあるようですが、まだ試せていません。ってか、今は手元にありません。。
※現在、湿度センサーに初期不良があり、2つとも修理回収に出しています。早く帰ってきて欲しいなぁ。
※2017/11/12 初期不良で返送していた2つの代わりに、新品が送られてきました。せっかくなので改めて設定方法を記事にしました