元茹でガエルなエンジニアの記録

ちょっとやってみたことや考えたことなどを不定期に書き残していきます

これからはフルスタックエンジニアとマルチロールエンジニアになりたい

自分自身のキャリアについて、何かにすごく特化した専門分野があるかって考えたとき、個々のスキルで見たらどれも超一流では無いかもなって悩んだ。

でも、IT系の新規事業開発を考えたら、霧が晴れた気がした、そんな話です。

エンジニア→フルスタックエンジニア→マルチロールエンジニアという道です。

フルスタックエンジニア

フルスタックエンジニアとは?

システム開発のすべてを自分ひとりで行えるエンジニアのこと。

システムエンジニア、ネットワーク、データベース、サーバー構築、アプリケーション開発(フロントエンド+バックエンド)

要件定義から設計、実装、テスト、リリースを、すべてやれるエンジニアのこと。

自分に当てはめてみる

要件定義から設計、実装までひととおりやれる。スペシャルでない部分もあるができないフェーズはない。

フロントエンド開発→Vue.js、Bulma

バックエンド→ Node.js 、AWS Lambda

データベース→大好物。OracleMaster、データベーススペシャリスト

インフラ、ネットワーク→AWSネットワークスペシャリスト

モバイル→Android開発

デスクトップアプリ→C#.NET

うーん、ハードに近いところは難しい(RaspberryPi、Arduinoにセンサーつなぐレベルが限界)が、わりとカバーしている気がします。

マルチロール

エンジニアという職種を越えた活動。

企画、マーケティング、ユーザーインタビュー、営業、+エンジニアリングと、なんでもやれる人。

自分に当てはめてみる

これらの実践する中で、必然的にマルチロールになってきた。

単一のスペシャリストでは無い道。

新規事業をやろうとすると、最初のうち、Product/Market Fitまではコスト的にもコミュニケーション的にも、小さいチームで進める方が良い。スピードも出る。

意思決定に関わる人、邪魔する人、説明をしなければならない相手が少ないほど早く進めることが出来る。体制×期間が人件費やらの形でコストに直結するので、同じコスト内でより多くの仮説検証を回せる。

そう考えると、新規事業開発にこそ自分のスキルセットや経験が活かせると思うし、そこに必要な知識とスキルを備えれば、それはそれでスペシャリストだなぁという結論で腹落ちできた。これからの当面はそこを目指して必要なスキルを獲得していこうと思います。

 

同じような話を、私が一方的にリスペクトするi2keyさんのブログで見つけました。

ビジネス貢献するためのエンジニアリングの話をデブサミでしてきた #devsumi - @i2key のBlog