エヴァンジェリスト養成講座をあらためて読み直す機会があったので、まとめておくことにした。
この本は、セミナーのセットで購入したのだが、セミナー自体が激オススメです。プレゼンテーションとは
- プレゼンのゴールは相手を動かすこと。話すことでも伝えることでもない。
- 相手を動かすことをゴールにおくと、資料のレビュー観点も変わる。
- 動かす例
- 無関心を関心ありにする
- 協力者になってもらい、自分の支援をしてくれるようになってもらう
- プレゼンテーションでは仕様より体験、価値を伝える
- 伝えたいことは何か?をブレークダウンして考える。要言語化。「新商品について伝えたい」はボンヤリしている。
視線誘導について
- 言葉で視線誘導する。そうできるようにスライドを作っておく。
- 視線誘導がとても大事。聞いていることと見ているものがズレていると入ってこない。
シナリオを作る
- 3:7の時間配分。本題7割、その前に課題提起とその回答に3割時間を充てる
- 相手にどういう行動を期待するかを決め、プレゼン中に語りかける、タイトルやサブタイトルに入れる
- ポイント
- なぜこの話をしなければならないのか?
- なぜ私はここにいるのか?
- なぜみなさんはここにいるのか?
デマンドを植えつける
- ほしい!やりたい!使いたい!と思う気持ちを植え付けること
- ないとどうなるか?どう困るか?を訴えるホラーストーリーが良い
スライド作成のヒント
- タイトルスライドは長く表示されるのでかっこよくする
- 1枚の中に同じワードが繰り返されないよう重複排除する
話し方
- 相手を見てしゃべることが難しい場合、それでは、続いて、そして、実は、なぜなら、といった接続詞のタイミングで相手を見るだけで、顔を見ているという印象になる
- カウントするときや、順序を説明するときは指を使う
- 最後のことばはあらかじめ準備しておくと良い
- 話し始めのことばも考えておくとよい
- 最初に、終了時間を告げること。相手が集中しやすい
- スライドにはファクトを書き、プレゼンでオピニオンを添えて読む。「5%というわずかな確率なので気にしなくてもよいでしょう」
- 絶対時間と相対時間を合わせてしゃべる。3年前の2017年の頃、、。相対時間は身近に感じて行動を促しやすい。
- 体言止め、質問と回答、魅力の語尾、を使ってプレゼンを単調ではなく魅力的にする
- 最初のうちに、うんうんとうなずいて聞いてくれる人を見つけ、ペースメーカーにする。