元茹でガエルなエンジニアの記録

ちょっとやってみたことや考えたことなどを不定期に書き残していきます

読書記録2

読書記録の続き

最近読んだ本と感想をメモしておきます。

 

働き方、キャリアに関するもの2冊。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

 

どちらも、転職を考えていなくても読んだ方が良い。社内でのキャリア設計にも役立つし、仕事に対する心構えや視座を考え直すきっかけになる。そうなると結果的に今の仕事における動き方やあり方もより良くなると感じた。

正しいものを正しくつくる
正しいものを正しくつくる プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について
 

前著のカイゼンジャーニーが面白かったし、著者の市谷さんの考え方など非常に共感できるので、購入。

たんなるアジャイル開発の話ではなく、新規事業立ち上げのプロセスとして教科書になり得る。ITを軸にした新規事業を推進しているなら必読。自分なりに辿り着いた新規事業開発の流れとほぼ同じプロセスになっていたが、リーンスタートアップアジャイル開発の本質を考えていくとやはりこういうことだね、という感じ。

 

ビジネスモデルナビゲーター
ビジネスモデル・ナビゲーター

ビジネスモデル・ナビゲーター

  • 作者: オリヴァー・ガスマン,カロリン・フランケンバーガー,ミハエラ・チック,渡邊哲,森田寿
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2016/10/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
 

研修を受講した流れで購入。字がつまっていて読みづらかった記憶しか無い。。

いろんなビジネスモデルを知っておくのには良い。

 

プリンシプルオブプログラミング

久しぶりにこれ系の技術書を買った。最近はコード書くことも少し増えたので、購入。いろんな本などに記載されているプログラミングのコツ、良いプログラミングのために気をつけたいことを知ることができ、おすすめ。

 

ソフトウェア・ファースト
ソフトウェア・ファースト

ソフトウェア・ファースト

 

とてもオススメできる。著者の方が、「当たり前のことしか書いていないし、周りからもそう言われた。なので、この本が売れるようだと日本企業はヤバいと思います」と言っていたのが印象的。

これからの企業に求められるソフトウェアに対する姿勢が分かりやすく書かれている。自分が以前から感じていたことや思っていた課題感を、文書にまとめてくれているので、ソフトウェア開発のありかたを考え直して欲しい人に説明するときに、この本を参考にさせて頂いている。

 

イシューからはじめよ

今さらながら、読みました。

課題解決とかロジカルシンキングのようなことを学んだことのない人にはとてもオススメ。すでにある程度体得している人には、新しく得られることは少ないかも知れない。ただ、、それでもポイントポイントで、筆者ならではのコツだったり思考の整理方法が散りばめられており,読んで損は無いと思う。