茹でガエルなエンジニアの記録

やったことや考えたことなどを不定期に書き残していきます

AirTagを使ってみた

Appleから発売されたAirTagを購入したので少し使ってみて分かったことなどを書こうと思います。 AirTag - Apple(日本)

期待していたこと

広い公園やショッピングモールなどで、子どもと離れたときに見つけ出したいという課題の解決。子ども二人連れていると、どうしても離れてしまうことがあり心配だったので。

先に結論

ダメでした。期待していた、公園などで子どもを探し出すという使い方にはマッチしなかった。 もともと、"モノ"を探すことをコンセプトにしており、他の用途には向いていないことが、実際に使ってみて分かった。

使ってみて

AirTagsは、BLEだけでなくUWBという通信を使うことで、高精度の測位機能を実現しているらしい。 このことを知って以来、公園や屋内で、子どもとはぐれたときの活用を想定していた。

しかし、実際に子どもに持たせて、屋内遊戯施設で使ってみたところ、AirTagsを頼りに子どもを見つけ出すことは難しいと感じた。 なぜなら、期待していたUWBによる測位機能は、対象物が静止していることを前提に最適化されているようで、動いている子どもの位置はほぼ検出できなかった。 移動しているから、位置が特定できないというメッセージが表示される。

f:id:jiig999:20210723184838j:plain

誤解して欲しくないですが、これはAirTagsが使い物にならないというわけではない。 本来の使い方と違う使い方をしてみた結果なだけである。

あと、Find Myによる世界中のiPhoneメッシュを利用した位置検出を試してみたくて、車の中にひとつ置きっぱなしにしてみた。

やってみたところ、妻が運転しているときなど、クルマがだいたいどのあたりにいるかを知ることが出来る。 リアルタイム制は期待できないが、わりと使えそう。ただし、相手のスマホに『近くにあなたのモノではないAirTagsがありますよ』的なメッセージが表示されるので注意。これはストーキングなど悪意あるユーザーが他人の荷物にAirTagsしのばせて位置トラッキングすることを防止するための配慮だと思われます。

使ってみて、自分はあまり忘れ物や落とし物を しないので活用シーンが無いことに気づかされました。 紛失したときの保険としてはいいのだろうが、紛失しない間は価値がゼロというのが地味にコレ系のスマートタグ共通の弱点かも知れない。