元茹でガエルなエンジニアの記録

ちょっとやってみたことや考えたことなどを不定期に書き残していきます

自分用のメモ

あくまで自分用のメモです

いろんなことばの定義や調べたことを覚え書きとして残しておくためのページ

 
ビジネスモデル
  • ミニマムな定義としては、お金をどうやって儲けるか。誰に何を売ってお金をもらうのかということ。『ピクト図解』で表現すると良さげ。
  • 広い定義としては、上記に加えてどういう顧客にどんな価値を提供するのか、であったり、顧客との接点(チャネル)やコスト構造などを含む。ビジネスモデルキャンバスの各ブロックの内容に相当する。『ビジネスモデルキャンバス』で表現すると良さげ。
コンセプト
  • サービスや活動の全体を貫く方針、基本理念を文章で表現したもの。あえて文章としておく。
  • ≠キャッチコピー。キャッチコピーはコンセプトを短い言葉やワンセンテンスで伝えるためのもの。なのでコンセプトの方が上位概念である。
  • コンセプトは“自然と人工の調和”です。というときも、実際は詳細な補足説明があるはずで、それも含めて初めてコンセプトとして成立する。なので、コンセプトを一文や短い言葉のみで表現することのみに注目すると失敗する。
  • とはいえ、説明する際やプレゼンにおいては、「今回のイベントのコンセプトは○○です」という表現をする。

 

開発の工程定義

いちおうシステムエンジニアなので、ときどきは工程を意識したお仕事もします。そんなとき、自分なりにプロセス定義を持っていないとクライアント企業と会話が空中戦になるので整理。

 

個人的に好きな工程(フェーズ)定義
  1. 企画
  2. (業務)要件定義
  3. (システム)要件定義
  4. 基本設計
  5. 詳細設計
  6. 実装、プログラミング
  7. 単体テスト
  8. 結合テスト
  9. システムテスト
  10. 運用テスト

以降、システムリリースを経て運用フェーズとなる。

最近苦労したのが、システムということば。ITシステムを意味するときもあれば、仕組み全体としてのシステムを指すときもある。

なので、要件定義をあえて細かく区切りました。ビジネスとか、サービスとしてとらえたレベルでの要件と、それを実現するために必要なITシステムに求められる要件を分けるべきだと考えました。

結局このあたりは正解とか唯一の答えは無いと思っていて、ウチではこう考えています、こう呼んでいます、というのを資料ベースで認識合わせするしかないです。