jiigのREDOブログ

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AmazonEchoの醍醐味はスマートホームスキルにあり

久しぶりにAmazonEchoの話題。

少し前のことですが、Nature Remoがついに、スマートホームスキルに対応してくれました。

(ベータテスター参加で使っていたのですが、そのあとすぐに一般公開されました)

 

スマートホームスキルとは

AmazonEchoで使えるさまざまな追加機能(スキル)には、いくつか種類があります。

と言っても、ユーザーから見ればあまり違いは分からず、開発者が意識することの方が多いのですが。

2018年4月時点では、以下の3種類から選択して開発することになります。

 

カスタムスキルというのは、会話モデルを1から考えて作り上げるもので、汎用性が高い反面、ユーザーが話すであろうさまざまなフレーズをある程度想定して設定する必要があります。Alexaは、設定されたサンプル発話をベースに学習し、ユーザーの話す内容を処理に振り分けます。

 

これに対して、スマートホームスキルでは、スマートホーム(主にリモートコントロール)というコンテキストのためのサンプルフレーズが事前に設定されています。開発者は、会話モデルを設計して、設定する必要がありません。

 

で、何が便利なのか

ここまでは開発者目線の話。

ユーザーからして1番の違いは、『スマートホームスキルでは、スキル名を言わなくてもよい』ということです。

いざ使用してみると、ユーザー体験としてこの差がとても大きいと感じました。

 

カスタムスキルでエアコンONできるスキル(仮にスキル名を"俺リモコン"とします)を作った場合、「アレクサ、俺リモコンでエアコンつけて」と話しかける必要があります。

スマートホームスキルでは、「アレクサ、エアコンつけて」でOKです。

この"俺リモコン"の部分が邪魔なのです。Amazon Echoというか、Alexaでは、基本的に会話モデルを学習し、多少の表現の違いは吸収してくれ、これがAIスピーカーならではの強みでもあります。

しかし、スキル名の部分は、キーワード扱いなので、間違わずに発話しないといけないですし、そもそもスキル名なんだっけ?となりがちです。

※実際には、発話するのはスキル名ではなく、呼び出し名なのですが、ここでは触れません

 

今後に期待

便利なスマートホームスキルですが、まだまだ足りない部分があります。そもそも、スマートホーム向けなのでそれ以外のことを実現したいスキルでは使えません。

また、スマートホーム用途でも、事前に用意されている会話モデル以外のことはできません。例えばエアコンのモード切替などは対応していません。

 

※2018/04/28

近々、Alexaの機能強化が行われ、スキル名なしでも適切なスキルを起動して対応してくれるようになる予定らしいです。ただ、日本での公開はしばらく先になりそうです。